フロスト氏は、勝利の喜びをツイートした。 フロスト氏は、アフリカ・キューバ系で初めて下院に当選した人物でもある。銃による暴力の根絶、医療ケアの拡大、住宅の低価格化、気候変動への対策といった前進的な政策を掲げている。 活動家だったフロスト氏は、これまで公職に就いた経歴はなく、大学も卒業していない。学生を中心として銃規制を訴える運動「March for Our Lives」の重役を務め、アメリカ自由人権協会でも活動していた。 120万ドル(約1億7600万円)以上の活動資金を集めたフロスト氏は今年10月、ハフポストに「若者は『反対』のためではなく、『賛成』のために投票するものを求めている」と語った。また、多くの選挙戦でZ世代へのアプローチが少ないことを指摘した。 下院選での民主党の指名を勝ち取った8月、フロスト氏は次のようにツイートした。 アメリカの連邦、地方政治などあらゆる政策や政治家の情報を掲載するウェブサイト「バロットぺディア」のアンケートで、フロスト氏は立候補の理由を次のように書いている。 「リーダーシップを変えない限り、システムは変わりません。今こそ、貧しい人々、労働者階級、そして若い人々がテーブルにつくべき時です」 この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙橋李佳子 独自の写真特集や、思わず共感してしまう体験談、著名人の最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。「世界のイマ」がわかる話題をお届けします。

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