イーロン・マスク氏がTwitter社を買収したことに関連し、熊本市長選挙で3選した大西一史市長が、思わぬトラブルに見舞われている。 選挙期間中に「市長候補」としていたアカウント名が当選後、Twitterの突然の仕様変更で変えられなくなってしまったのだ。どう対処するのか。 トラブルが明らかになったのは、その翌日。当選から一夜あけた大西市長は、自らのTwitterに以下のように投稿した。 《エッ?な、名前が変えられないの、、、絶句 仕様変更???で、今まで自由に変更出来てたアカウント名が変更出来ないという3期目当選しても「市長候補者」のまま》 Twitterをめぐっては、イーロン・マスク氏による買収後から有料サービス「Twitter Blue」のユーザーに認証マークが付与されるようになるといった使用変更(現在は停止中)があった。 この変更にあわせ、もともとTwitter社から青い認証マークを付与されていたアカウントの多くが「名前が変えられなくなった」と相次いで報告している。「Twitter Blue」サービス開始後に問題視された「なりすまし」への対策との見方もある。 大西氏は選挙期間中、自らのアカウント名を「熊本市長候補 大西一史11/13投票日」としていた。その間に上記のような仕様変更が起き、アカウント名を戻せなくなってしまったのだ。

「常に候補者・チャレンジャー」として…

フォロワーも16万人以上と影響力も大きいが、今後どう対処するのか。 大西氏はBuzzFeed Newsに対し、熊本市秘書課を通じ、以下のようにコメントした。 「Twitter社からは予告アナウンスがほしかったとも感じましたが、仕方がないとも思います。ツイートしたように、常に候補者・チャレンジャーという気持ちで、初心を忘れず頑張っていきたい」 なお、現段階ではTwitter社に何らかのアクションを取る予定はないとしている。

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