「子宮頸がん検診を受けていれば防げるのだから、ワクチンはうつ必要はない」という人もいます。 本当でしょうか? サッコ先生(産婦人科医の高橋幸子先生)に聞いてみましょう。 サッコ先生:結論としては、自分の選択肢なので、自分で決めていいと思います。 病気にならない予防のことを「一次予防」、病気になった時に早く見つける予防を「二次予防」と言います。 HPVワクチンは一次予防で、子宮頸がん検診は二次予防に当たります。 かつては子宮頸がんは一次予防の方法がなかったので、検診という二次予防で病気の早期発見を目指してきました。 検診でがんになる一歩手前で早期発見できた場合でも、3ヶ月ごとに再検査を繰り返します。その度に「がんに進んでいないかなとドキドキする」という患者さんに数多く出会ってきました。 ワクチンをうてば、そのドキドキを少なくすることができますよ。 大人になるにつれて誰もが経験する、からだとこころの変化。初めての出来事にびっくりしたり、不安を感じたりしたときは、探検隊の仲間と一緒にこたえを探しに行こう!「生理ってなに?」「ナプキンってどう使えばいいの?」など、“はじめの一歩“を助ける様々な情報をまとめています。

            HPV                - 5            HPV                - 7