厚労省によると、2021年度の男性の育児休業取得率は13.97%と9年連続で上昇。 過去最高となりましたが、まだまだ育児の負担が女性に偏っている現状があり、政府は環境整備を推進しています。 法改正に伴い新設されるこの制度では、就労(労使合意の範囲内)や分割も可能など、柔軟性がアップします。 また、今回の法改正では、育休そのものも分割取得ができるようになるのもポイントです。

父親の育休、著名人が実際に取った感想は…

今回の法改正はおもに企業に勤める人を対象としたもので、取得率の向上が期待されています。 一方、以前から政治家やタレントで「男性育休」を取った人がいます。 実際に育休を取ってみた感想は…? 「かけがえのない経験」「取ってよかった」。様々な声がありました。 ダルビッシュ選手は「シーズン中はほとんど妻になってしまいますが、基本的に手伝うという感覚はなく一緒に子育てしています」とツイート。 妻のダルビッシュ聖子さんは自身のTwitterで「選手の人生、家族を尊重し、大切にしてくださる主人の職場には感謝しかありません」と綴りました。 「シカゴ・カブス」も9月17日、鈴木誠也選手が父親向けの産休制度を利用すると発表しました。 自身のブログで鈴木さんは「この1年やってよかった」と思いを綴っています。 そのほか芸能人では、俳優の杉浦太陽さんや、つるの剛士さんも取得しました。 小泉氏は参院予算委員会で、お風呂やおむつ替え、ミルクづくりなどを担当したとし、育休を「取ってよかった」と述べていました。 「私、育児に参加して思うのは、育児休業という『休む』という言葉が入っていますが、ぜんぜん休みなんかじゃないですね」 「子どもを育てる大仕事をやっている理解をさらに広げていきたい。きついこともあるが、喜び、感動、かけがえのないものがある」 石井さんの育休取得は「上場企業の男性社長が1カ月にわたり育休を取得する例は国内では珍しい」と日経新聞でも報じられました。 石井さんは2020年のBuzzFeedの取材に、育休について「感じることがたくさんあった」とコメントを寄せていました。 「家事をしっかり日々こなすことの大変さ、そこに赤ちゃんの世話が加わる大変さ。これらは仕事の大変さとは質が違うものでした。この経験は本当にかけがえないものだと思いました」 「もし取得できる環境があるのであれば、積極的に参加することをおすすめします」

父親の育休について、経験談をお寄せください🙌

父親として、育休をとってみて感じたことは?取得した期間は? 配偶者や親、会社の同僚・上司の反応は?予想と違ったことや、1番うれしかったことは? 他にも、配偶者・パートナーが男性育休をとった時の経験談など、女性からの感想もぜひお寄せください。 様々なご意見やご経験談、お待ちしています🙌

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