投稿したのはTwitterユーザーのうずらさん(@UzuraUz)。一連のツイートにはこれまでに10万以上のいいねが集まっています。 続けて、「写真とっていい?」「撮ったからこれは消すね!次からはずっと残せるようにお絵描きの紙にやろうね!」と言うと、それ以来子どもが壁に落書きをすることはなくなったとのこと。なんてすばらしい対応……! ネットではこの一連のツイートについて「咄嗟にこんな態度出来るなんて旦那様人生何周目ですか…?」「上司にしたい人No.1だ!」「スピノザでいう衝動をうまく活かした例ですね」といった反応もみられました。

今回の出来事について、うずらさんにお話を聞きました

――壁に大量のスタンプが押してあったのを見つけたときの状況について、ぜひ詳しく教えてください。 お出掛けから帰宅して、私が荷物を片付けたり着替えたりしているときに「なんか静かだなぁ」と思ってリビングに戻ったら、子どもがスタンプを押しているところでした。手が届く範囲に目いっぱい押してあって「トンネルでも描いたの?」って思うような、ものすごい数でした……。スタンプはお子様ランチか何かに付いてきた、いかにもおもちゃな見た目で、私はてっきり単なるおもちゃだと思っていたので、それがスタンプだとこのとき気付きました。 びっくりして混乱している私の隣で「すごいね!」ともう褒めていました。たぶん子どもがそんなことをできるまでに成長したことに感心しての、とっさの言葉だったのかなと思います。 ――当時お子さんは3歳くらいとのことでしたが、そのときの様子は? もうニッコニコで「見てみて!」という感じで、悪いことをした自覚はゼロでした。いつもよく絵を描いていたので、たぶんその延長でしかなかったんだろうなと思います。 ――旦那さんについて、うずらさんのTwitterプロフィールには「マイペースな髭」とありますが、普段はどんな人ですか? 子煩悩です。また芸術関係の仕事をしていることもあって、少し変わった考えをする人です。普段から子どもが作ったものはすぐ写真に残していますし、今回のことも創作意欲を伸ばすチャンスだと思ったようで、怒る気はまったくなさそうでした。 ただ、本当は壁にスタンプを押しちゃいけないということもちゃんと伝えていたので、育児のことも考えて行動してくれていると思います。ちなみにこのときの掃除は旦那がしています。普段でも子どもが何かこぼしたりやらかしたりしても洗濯や掃除をしているので、気にしない人なんだなぁと思います。 子どもに対しては『おさるのジョージ』に出てくる黄色い帽子のおじさんみたいだなと思うやりとりがよくあります。 小さい子供のしつけは本当に難しいものですが、うずらさんの旦那さんのような「黄色い帽子のおじさんスタイル」で接してあげられたら素敵ですね。それと、おもちゃにしか見えないスタンプもあるとのことなので、お子さんに渡す前にチェックしてみてください。

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