数々の社会貢献活動に従事するガガは、いじめ撲滅を目指し、自身の曲名にもなっている「ボーン・ディス・ウェイ財団」を立ち上げている。そのきっかけとなったのは、不安障害やうつ病を患ったことだったという。 芸能メディアBillboardの番組で、自身の病気について話している。 「私は、生涯うつ病と不安障害に苦しみ、今も毎日苦しんでいます。子どもたちには、深い苦しみを感じることが、当たり前のことだと知ってほしいのです。私たち人間はそのように生まれてきたんです」 グループのデビュー当時、パフォーマンスへのプレッシャーから、ステージに対する強烈な恐怖と不安があったことを明かした。 ワン・ダイレクションの自伝『Who We Are』では、その気持ちをつづっている。 「初めてステージに立ったとき、自信が持てないことにとても悩んだ。元々持っていた飾らない自信は、緊張に支配されていたんだ。当時は、不安をどう流すのか、コントロールするのか、まったく分からなかった」 長年にわたって、不安障害やうつ病の経験についても率直に語ってきた。その一環で、過去にはSNSも辞めている。 週刊誌ピープルによると、不安を感じる原因の1つがインスタグラムだとセレーナは言う。 「私は不安障害とうつ病を抱えていた。当時は、自分が自分であることが難しいと感じていた」 「一時期は、インスタグラムが私の全世界になり、本当に危険な状態で…。だからSNSから距離を置いたのは、私の精神衛生上、大正解だった」 「SNSのパスワードをわからなくした。すると、不必要な憎しみや、自分と他人を比べることがなくなった。(辛かったときの)変な感覚が戻ってくる瞬間はあるけど、今は自分との向き合いかたがずっと良くなったと思う」 イギリスのテレビ「ITV」に出演した際、こう語っている。 「うつはあなたを差別をしない。あなたが誰であるか、何の仕事をしているか関係なく。私たちはみんな、うつを経験するのです」 「もし、私のうつ病の経験について知ることで誰かを助けられるなら、とても幸せなことだと思う」 「特に男性に知ってほしい。誰かに話すことで、悩んでいるのは1人じゃないと気づくことができる。それがいちばん大事なカギなんです」 シドニーは、2週間の休暇を取り、アメリカ・太平洋岸北西部に帰省。週刊誌ハリウッド・レポーターの取材に対し、「ハイキングやスキーなど、自分が心から好きなものに打ち込んだ」と語っている。 帰省中は電話にも出ないようにしていたというシドニー。しばらくは効果があったが、携帯がないと不安になってしまったという。同誌に「心がザワザワして、眠れない時がある」と明かした。 事業家のサイモン・コネッキとの間に子どもを生むも、破局したのち「とてつもない不安」に襲われたという。しかし、その不安は「運動」で和らいだそう。 アデルが出演する番組「One Night Only」で、こう説明している。 「トレーニングをしているときは、何の不安もないことに気づいた。体重を減らすためでは決してなかった」 「もし自分の体を肉体的に強くすることができたと感じるのなら、心のなかや感情だって強くすることができるかもしれないと思ったの」 そんなガブリエルは、自身のインスタグラムで、19歳のときに性的虐待をうけ、PTSDに悩まされてきたと明かした。 インスタグラムの投稿ではこのようにつづっている。 「レイプから生き延びた者として話します。私はこの30年間、PTSDと闘ってきた。この数年、不安やパニック障害の発作をかかえながら過ごすのは、決して楽なことではありませんでした」 「とにかく不安障害がひどくて、寿命が縮むように感じる。家を出るとき、信号待ちで左折するとき、恐怖でいっぱいになるときがある。パーティーや楽しいイベントへの参加を楽しみにしていたのに、病気のために苦痛に変わってしまうこともある」 「『緊張』とはまた違うし、不安の経験や対処の方法は人それぞれ。それでいいんです」 「自分を『治そう』とする必要はない。不安と一緒に生きている誰もが、この気持ちを共有しています」
January 31, 2023 · 1 min · 31 words · Mary Gilley