【※この記事は「2000年生まれの大学生ライターに、ファミコンやスーパーファミコン時代のゲームを遊ばせたらどんな反応を示すだろう」という実験記事です】

今回のお題は『スターフォックス』。3Dポリゴンを使った立体的な映像が特徴で、当時は「すげー!」と驚いたのですが、果たして……。今回もNintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータ&スーパーファミコンで遊んでもらいました。

それではさっそくどうぞ。

↓↓↓(ここからライターの伊達さんにバトンタッチします)↓↓↓

私が今回プレイしてみたのは、『スターフォックス』です。

なんかこのキツネもスマブラで見たことがある気がする……!

まずプレイしてみて、絵がきれいすぎることにびっくりしました。

宇宙空間にちりばめられている星の感じや、惑星の柄まで美しく描かれていて感動…….ポスターにして貼りたい。

あと、 いままでファミコンとスーパーファミコンの違いすらあまりわかっていなかったのですが、 2つの圧倒的な差に驚きました。

まず絵のタッチ。

ファミコンだとデフォルメされた形でしか表示されていなかったキャラクターたちが、スーパーファミコンではついにDSみたいにしっかりとした形で表示されている….!(フォックスやファルコ、ペッピーやスリッピーなど!!)

この4体のキャラクターデザイン、かなりかわいいので、ゲーム内でちゃんとした絵で見られるのうれしい~🥺

次に立体感。

今まで、画面が2次元だったのに3次元になりリアル感が増していて、感動しました。

グラディウスやギャラガは、縦横のみの移動でしたが、スターフォックスは前(奥?)にも移動ができる。

これによって、本当に自分が飛行機を操縦しているようなリアルな感覚を味わうことができました。

また、敵も「向こう(前)からこっちに来る」という臨場感がありました。

グラディウスみたいなゲームっぽい感じのシューティングゲームも楽しいけど、スターフォックスの本物の宇宙空間で敵を倒しているような感覚がとにかく楽しかったです。

あと、DSではあまりシューティングゲームはなかった気がするので、3次元のシューティングゲームはかなり新鮮でした! 操作方法は、レトロゲームのわりに簡単。動きもなめらか。

なめらかすぎて酔っちゃったりすることもなし。めっちゃやりやすい😭

(余談ですが、スーパーファミコンのマリオカートがあったのでプレイしてみたところ、動きがなめらかすぎてブランコ乗った後くらい酔ってしまったので、こんなに酔わないのに動きがなめらかなゲームがあることに本当に感動しました)

敵も強すぎず、弱すぎずなんとか倒せるくらいのちょうどよい強さ。見た目も、『エヴァンゲリオン』の使徒みたいで近未来感があってかっこいい。 (※編注:たぶん第6の使徒/ラミエルのことだと想像)

昔のゲームでもこんなやりやすいゲームあったんだ……。

ただ、どのゲームもやっぱり3面は難しい。

敵を倒すところまではうまくできたのですが、宇宙船に乗るところでたくさんの障害物に当たりまくってなかなか進めない。

このゲームには機体を傾ける動作がありますが、それをマスターしないと3面は進めない仕組みになっている……!

この、「なんとかテキトーにやれば進めちゃう」というのを防いでくれているところも、(わたしはクリアできなかったけれど)レトロゲームの魅力なのかなと思いました。

にしても、世界観もかわいいし、ゲーム自体もとても楽しかったので、時間が許すならばもう少しやっていたかった~!

遊びやすさ ★★★★★ 過酷さ ★☆☆ ☆☆ おもしろさ ★★★★★

【第2回】ゼルダの伝説 【第3回】グラディウス 【第4回】スターフォックス 【 第5回】超魔界村 【第7回】アトランチスの謎 【第8回】F-ZERO 【第9回】海腹川背 【第10回】MOTHER

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