しかし、その出馬宣言でアクシデントが発生。妊娠中の妻レベッカさんが、ローラン氏のスピーチ中に失神して倒れてしまった。この時のロバーツ氏の反応が「遅すぎる」として批判されている。 「妻の元に行くのに、なんでそんなに時間がかかっているの?」「誰よりも先に助けに行かないって、どういうこと?」「『みんな行くなら、僕も行くか…』みたいな反応」などの返信が、投稿に寄せられている。 後に、ロバーツ氏の公式ホームページに出馬宣言の動画が掲載されたが、この一件が起きている部分は削除されており、さらなる批判を呼んだ。動画はレベッカさんが倒れる直前から切り取られ、次の瞬間にはイスに座ったレベッカさんが映っている。 「ローラン・ロバーツの最優先事項は、妻と家族である。大統領選への出馬は家族の決断であり、彼女の健康状態、妊娠、第一子の誕生について大変考慮していた」 声明では、レベッカさんもロバーツ氏を擁護している。 「夫が反応するまでの時間に対する不当な批判や怒りに、私も憤りを感じている。私は彼の後ろに立っていて、宣言中は周りでも動きがあったため、何が起きたか瞬時には知る由もなかった」 「夫を愛している理由のひとつは、彼が私を気にかけ、私を第一に考えてくれるから。彼は安定したリーダーで、ただ『反応』するのではなく『対応』できる人だ。プレッシャーがかかる状況に慌てなかった」 サムネイル:Twitterより@kaylayoungforwv

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