耳がきこえない人が、今まで知らなかった“正解の音たち”を知ったマンガに大きな反響が寄せられています。 「めちゃ感動して涙出た。すごく嬉しくなった」「ぜひ普及してほしい!」「補聴器で音は聴こえていても『正解の音がわからない』という世界に初めて気付いた」などの声が寄せられています。

BuzzFeed Newsは、うさささんにお話を聞きました。

エキマトペは、駅のアナウンスや電車の音といった環境音を、文字や手話、オノマトペとして視覚的に表現する装置です。

一度上野駅まで来たものの…「膝から崩れ落ちました」

現在、実証実験として上野駅に設置されており、平日午前10時から午後5時まで稼働しています。 エキマトペの設置を知ったうさささんが上野駅を訪れたのは、8月半ばのこと。 その前に一度、家族を連れて上野駅におもむいていましたが、ちょうど祝日だったそう。 「祝日はやっていないということをその場で知り、膝から崩れ落ちました(笑)なので、リベンジとしてこの日は一人で上野駅まで向かいました」 「私自身も経験があります。駅員さんに聞こうにも、他のお客さんへの対応に追われていたり、他のお客さんに聞こうにも、空気がピリピリしていると話しかけにくかったり……」 「スマホが主流ではなかった時代の方が大変だったと思います。例えば、東日本大震災の時はなかなか大変でした」 「今は電車内の掲示板でなぜ遅延しているのか知ることができますが、電車によってはなかったり更新が遅かったりします。いつ復旧するのかなどは表示されないので、そういう細かい部分も表示されるようになるといいなと思っています」 ちなみに、スマホとSNSが当たり前になった今は、Twitterで「遅延 〇〇線」で検索するのが一番確実なんだそう。 確かにそれはリアルタイムかつ最速で状況が知れそうですね! 「日常にあふれるさまざまな音は全て予測なので、ぶっちゃけ全部知りたいですね」 「最近はテレビの字幕に表示される(怯える音)(騒がしい音)が一体どんな音になるのかとても気になっています」

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