「ジュースの代わりに間違えて食器用洗剤を提供してしまった」と施設から通報があり、3台の救急車が現場に向かったが、93歳の女性の死亡が病院で確認された。 施設も当局に協力し、独自の内部調査も行なっていると声明を出した。事件に関係した従業員は、停職処分になっているという。 「入居者の安全と健康が最優先事項」とした上で、関係者への配慮から詳しいコメントは控えると述べている。 亡くなった女性の娘は地元テレビ局KRON4のインタビューに対し、女性は「口と喉と食堂にひどい水ぶくれがある状態」で病院に搬送されたと語った。医師から、治療の余地がないと告げられたという。 施設から事件について「アルカリ性の洗剤を(女性が)摂取した」と連絡があったが、女性は自分で食事ができない状態だっため、疑問を感じたと娘は話している。 「私の母のように、コップを口元に持っていき、それを口に入れてあげなければ飲めない人がたくさんいます」 地元当局にカリフォルニア州社会福祉局も加り、捜査が進められている。 この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙橋李佳子 驚きの写真の数々に、思わず共感してしまう体験談、セレブの最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。「世界のイマ」がわかるホットな話題をお届けします。

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