天板(台上部)と脚部の間にできた隙間に手を入れ、折りたたんだ際などに手指が挟まれるケースが多く、指を切断する大けがをした子もいる。 同種の事故は医療機関からも複数寄せられており、国民生活センターが3つのポイントに注意するよう呼びかけている。
折りたたみ式踏み台とは
広げた状態で天板に乗ることができ、高い場所にあるものをとる時などに利用する一般家庭も多く、子どものために購入される場合もあるという。 天板までの高さや脚部の形状などは商品によって様々だが、天板に背もたれがついているものもある。
指を切断する事故も
国民生活センターがテストをした結果……
また、天板に乳幼児の力や体重の負荷がかかると、大人でもけがをする場合があることもわかったという。 そして、そのような隙間に手を挟み込んでけがをする危険性について、注意事項を記した商品は確認できなかったとしている。