最近の若者にレトロゲームを遊ばせてみる実験企画、好評につき延長決定! 第6回はファミコンの『スーパーマリオブラザーズ3』を遊んでもらいました(今回もNintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータ&スーパーファミコンで遊んでもらっています)。
↓↓↓(ここからライターの伊達さんにバトンタッチします)↓↓↓
今回プレイしたのは『スーパーマリオブラザーズ3』です。
初代スーパーマリオブラザーズはDS版と違うところがかなりあって苦戦しましたが(⇒前回の記事)、今回は3ということで、どれだけ進化しているのかがとても楽しみです!
実際に遊んでみたら、初代のマリオに比べて圧倒的にやさしいし、DS版に近くて感動しました……。
やっぱり一番びっくりした点は「戻れる」ところです。
初代のマリオは、1度通り過ぎてしまうともう前には戻れなかったので、貴重な大きくなれるキノコが気まぐれに画面左側に行ってしまうと取り返しに行けなかったのですが、今回のスーパーマリオブラザーズ3は、過ぎてしまったところでも戻れる!!!
この戻れる機能のありがたさは、個人的に本当に大きかったです。戻って逃げれるし、焦らずに済む……。
あとゴールの仕方が初代ともDS版とも異なり、マリオの機数が増えやすいのも驚きポイントでした。
初代もDS版も、ゴールは旗に向かってジャンプするとスコアが獲得できる仕組みでしたが、なんと3はブロックを叩いてカードをゲットするという初めて見る仕組み。
3枚カードを手に入れると1機、カードの柄が同じ場合は5機UPするようになっていました。
優しすぎる😭
敵キャラもDSでよく見ていたのばかり。
カロンや、クッパの手下。めっちゃ追いかけてくる炎にワンワン、足が生えてて動くブロック、ブーメランを投げてくるノコノコもどきやテレサなどなど。
初代のほうでは、クリボーとノコノコとハナちゃん(※編注:もしかしてパックンフラワーのこと……?)くらいしかいなかったので、とても懐かしい気持ちになりました。
しかしよく考えてみると、わたしはDS版のマリオになじみ深かったから何とも思わなかったけど、敵たちは初代のマリオよりも手ごわくなってない……?
特にカロンとか、1回踏んでも起き上がってくるし、ファイヤーしても死なない。他にも、足が生えて動くブロックなんて、よく考えたら恐怖そのものだな……。
そして「壁キックはできるのか?」というのがとても気になるところでしたが……
できませんでした!!
それに、中間マリオもない(⇒マリオ1の記事参照)。
でも、驚くことに全然死ななかった……。
なんと、1機で1ステージクリアすることができました!! (※編注:てっきり1-1のことだと思ったらワールド1のことだったそうです。すごい)
やっぱり戻る機能によるありがたみが、かなり大きかったです。
わたしは穴に落ちて死ぬことが結構多かったのですが、穴に落ちることって、焦って早く行きすぎたり、助走がつけられなかったりしてうまく飛べず落ちることがほとんど。
戻ってそれを阻止できただけでもかなりやりやすくなりました。
本当に余裕で3面まで進めたので (※編注:ここもワールド3のこと) ここでいったん終了にしました。
初代よりもかなりDSに近づいていて、というかほぼDSそのもので、進化のスピードがすごすぎる……!
DSキッズ的にはかなり遊びやすかったので、今後も続けて全クリアしたいと思います😤😤
遊びやすさ ★★★★★ 過酷さ ★☆☆☆☆ おもしろさ ★★★★★
最も感動していたのは、何といっても「戻れる」ようになったこと。というか、よほど初代マリオの「戻れない」仕様が衝撃的だったんでしょうね。 次回はちょっとクセのあるゲーム、『アトランチスの謎』です。