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東京23区でも最大5センチの積雪が予想され、10日午前に都内に大雪警報が発令されました。 雪道を安全に歩くために気を付けるべきことや、歩き方のコツとは。 札幌市を拠点に雪道での転倒防止の啓発などをする「ウインターライフ推進協議会」が、イラストを交えて注意点を発信しています。 転びにくい歩き方のコツは… 雪が積もったり、路面が凍ったりしている場所で歩くコツは大きくわけて3つです。 路面をよく見て歩き、つるつる凍っている路面では歩幅を小さくします。 2 小さな歩幅でそろそろ歩く 3 急がず、焦らず、余裕を持って歩く 重心をやや前におき、できるだけ足の裏全体を路面につけて「すり足」のような歩き方をすることがポイントだといいます。 雪の残っている場所ではすり足では歩きにくいため、その時は足裏を平らに、裏全体を路面につけ、小さな歩幅で歩きます。 街中で滑りやすい場所は…?ここは要注意! 横断歩道やバスやタクシーの乗り場などは、車や人の往来で雪道が踏み固められやすくなっています。 ・バスやタクシーの乗降場所 ・地下鉄駅や地下街からの出入り口付近 ・車の出入りのある歩道 ・タイル張りの地下街や店内の出入り口 車がよく通る場所は、車のタイヤに踏まれて固くなり、タイヤの摩擦で磨かれるために滑りやすくなるといいます。 道路の白線の上も薄い氷の膜ができやすいために要注意です。 タイル張りの地下鉄や店内は、靴の裏についた雪や水で滑りやすくなります。 ウインターライフ推進協議会のサイトでは「転びにくい雪道の歩き方」や「滑りやすい場所」「雪道の靴選び」について、詳細に説明しています。 (サムネイル:getty image / ウインターライフ推進協議会 )